子ども食堂にアレルギー用食品の無償提供をします。

食物アレルギーの人も食べられる「ユニバーサルな食事」を作ってくれる子ども食堂にアレルギー用食品の無償提供をします。1カ月に1回程度の提供を目指しています。希望する子ども食堂は団体登録が必要です。
「ユニバーサルな食事」とは、食物アレルギーの子どもも食べることができるアレルギー用の食材料を使って、全員で食べられるメニューを提供することです。
アレルギー用の食品を使うことで、アレルゲン管理を支援します。
○団体登録から提供までの流れ○
❶希望する子ども食堂は登録フォームに必要事項を記入し「団体登録」していただきます。 
❷登録団体に対して月に1度、無償提供できるアレルギー用食品リストをメールで連絡します。
 <例> アレルギー用カレールーをお送りしますが、肉や野菜はお送りしません。
    食堂が1回に50食提供しているところには50食分のカレールーを送ります。
❸希望する食品に印をつけて返信、不要な時は不要の連絡をいただきます。 
❹印をつけた食品のうちどれをその団体に送れるか私たちから返信します。
印をつけたもの全てが送れることもあれば、希望が多いものは送れないこともあります。
❺私たちの返信から2週間以内に子ども食堂に食品が届きます。
*本活動は2022年2月初旬に一度停止する予定です。 
子ども食堂の団体登録フォームも掲載されています。 
○メニュー例○ 
お好み焼き、焼きそば、パスタ、ホットケーキ、 ビーフン、カレー、シチュー、ゼリーなど
○参加条件○
①団体登録後、ルール説明やご質問にお答えするためのミーティングに必ず参加してください。ミーティングはオンラインで行います(1人でも複数人の参加でも構いません)。
②ユニバーサルな食事を提供する日は「食物アレルギーの人も食べられるメニューがあります」「今日はユニバーサルな食事を提供しています」というようなメッセージを出してください。
③ミーティングとは別に、アレルゲン管理の方法や、食物アレルギーの人が食事に来た時のアレルゲンの聞き取り方などについて勉強会を行います。参加費不要、任意のものですができるだけご参加ください。
○相談・個別ミーティング○
①ご要望があれば、調理する人や食事提供責任者を対象に、自分たちの調理環境についての質問を受けたり、アレルゲン管理の方法や注意点などについて一緒に考え、対策方法を検討するミーティングを実施します。個別のミーティングもオンラインで行います。
②簡単な内容でしたら、メールでのご質問もお受けしています。
認定NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク
問い合わせ info@atopicco.org