能登の手仕事ー普段使いの器 福田敏雄うるし展/2012年5月14日(月)〜16日(水)/ゆうど(JR山手線目白駅下車徒歩5分)

能登の手仕事ー普段使いの器 福田敏雄うるし展
こんな器があるんです。

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口あたりのいいお椀に惚れました。
赤城智美 アトピッ子地球の子ネットワーク

●日時:2012年5月14日(月)〜16日(水)
     12:00〜19:30/16日(水)は17:00終了
●会場:ゆうど
     東京都新宿区下落合3-20-21
     tel.03-5996-6151
●交通:JR山手線目白駅下車徒歩5分
     *地図は右下案内ハガキをクリック

【5月15日(火)19:30より会場で食事会開催】

能登在住の料理人高嶋壮吉さんの手料理と
奄美の島唄のミニライブ
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定員20人/事前予約制/会費:3,000円

出演:牧岡奈美(奄美・喜界島出身)

        18歳のときに奄美民謡大会で大賞受賞。

   2008年から東京で活動中の唄者。
*ご来場できない方のお買い求め、贈答品等の
 ご相談に応じます。
*会期中福田敏雄さん在室。
*本展示会の売上のの一部は福田さんのご厚意により
 当法人寄付されます。
●問合せ:
NPO法人アトピッ子地球の子ネットワーク
tel.03-5948-7891 fax.03-5291-1392
〒169−0051東京都新宿区西早稲田1-9-19-207
福田敏雄プロフィール
ふくだ としお
塗師(ぬし) 石川県輪島市在住
1954年 輪島市生まれ。
         代々塗師の家だが祖父の代で一度途絶えた。
         高校卒業後状上京、写真学校でカメラマンを目指す。
1978年 輪島に戻り前田漆器工房に弟子入り(徒弟制度)。
1982年 年季明け(職人としてのスタートを祝う儀式)。
1985年 下地職人として独立。
1991年 普段使いに適した独自の塗りを始める。
1993年 「銀月工房」の名称で、各地で個展やグループ展に出品(1996年まで)。
1997年 その後も、日常生活漆器として製作、出品を続ける。
口上 食の周辺 うつわ
美術品でも工芸品でもなく「がらがらと洗えて毎日使える器」を福田さんは作っています。
多くの分業で成り立っている輪島塗の工程の中で、木地以外のすべての工程を一人でこなしています。木地に生漆を塗り重ねることでしっかりとした器が出来上がります。アレルギー対応食に限らず、食べ物の安全・安心やトレーサビリティなどの食をめぐる様々な言説の中に、器は添え物のようにしか登場しません。福田さんの器を手に取ると、作り込まれた人の手の仕事が伝わって来て、普段の暮らしが少しだけ豊かになります。確かに値段は少し高いし、それどころではない暮らしがあることも知っていますが、一生ものとして、いつか手に入れようという方も福田さんの器をぜひ見に来てください。
お待ち申し上げております。